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【必読!】自作PCの電源の選び方で注意すべき3つのポイント!

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パソコンに電源が絶対必要なのはご存知ですか?

電源はパソコンを動かすものですが、これがないと画面が映らないのはもちろん、パソコンの内部すら稼働しません。

それほど重要な電源ですが、間違えて購入してしまうとお金がもったいないですし、何より面倒臭さが増えます。

僕自身もパソコンをこれまでに3台購入したり、友人にアドバイスしていますが電源はワット数が大きいのを買え!と言っています。

40万円越えのゲーミングPCを買ってみた

他にも注意すべきポイント3つがあるので、実際に解説していきます!

注意すべき3つのポイント

自作PCの注意すべき3つのポイントは以下の通りです。

ポイント

  1. W数
  2. 静音性
  3. 80PLUS認証の有無

3つの注意すべきポイントを掲げましたが、どんなところに注意すべきなのかを掘り下げつつ解説していきます!

W数

電源を選ぶときはW数(ワット数)に注意しましょう。

ワット数は、パーツに電気が流れる強さのことだと思っていただければいいです。

ワット数が大きいほどパソコンが快適に動作するので、必要なW数×2で出た値が推奨されています。

自分のパソコンにあった電源の購入をしましょう!

メモ

全パーツのワット数×2=購入すべき電源のW数

パーツワット数
CPUだいたい150W
メモリだいたい7W
HDDだいたい24W
SSDだいたい3W
NVMe SSDだいたい25W
GPUだいたい250W
DVD/BDドライブだいたい25W
ファンだいたい3W
合計487×2=974W

ということで、上記のように計算すると1000Wの電源が必要ということになります!

ドスパラより引用:https://www.dospara.co.jp/5info/cts_str_power_calculation_main

静音性

電源を選ぶときは静音性に注意しましょう。

想像してみてください。マイクにパソコンの音が乗る情景を。

アイドリング(ソフトを使っていない状態)の時にめちゃくちゃうるさい情景を。

でも実際、こういうパソコンは存在します。

コイル鳴きといって、電源から「ジィー、ジィー」と聞こえるものです。

安い製品や経年劣化した電源、初期不良の製品から聞こえます。

これが作業を止めざるを得ないほどうるさい場合もあるので、静音性が優秀かつ値段が安すぎない製品を選びましょう!

80PLUS認証の有無

電源を選ぶときは80PLUS認証の有無に注意しましょう。

80PLUS認証とは、コンセントから流れる交流の電流を直流にする割合が80%を超えた証。

80PLUS認証には、以下の6種類のタイプに注意しましょう。

ポイント

  • Standard
  • Bronze
  • Silver
  • Gold
  • Platinum
  • Titanium

購入すべきはGold以上がおすすめです!

ここを安くしてしまうと、高いワット数だけどたくさん電気を使ってしまう、電気代の無駄遣いPCができてしまいます。

StandardとGoldは値段も2,000円ほどしか変化ないため渋らずに購入しましょう!

ちなみに、以下が電気を直流にする変換効率の表です。ご参考までに!

タイプ/変換効率20%の負荷の時50%の負荷の時100%の負荷の時
Standard80%80%80%
Bronze82%85%82%
Silver85%88%85%
Gold87%90%87%
Platinum90%92%89%
Titanium92%94%90%

電源は安いものを買うな!

結論から言うと、「電源だけは安いものを買うな!」ということです。

電源は、一歩間違えれば正常に動作しなかったりパソコンが快適に動かない原因になる大きな役割をになっています。

それに、電源は高負荷をかけなければ5年ほど使っても壊れることはないので、カクカクしないゲーミングPCを作りたい!と言うのならば電源はこだわったほうが絶対にいいです!

実際、安い電源を購入すると初期故障しても取り扱ってくれない可能性も無いとは言い切れません。

購入するなら新品や正規店で購入しましょう!

パソコン工房で電源をチェック!

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