自作パソコンを作成するにあたって、パソコンケースは購入必須と言ってもいいでしょう。
でも、なぜ必要なのか。何に注意して選べばいいか書いてある記事は少ないです。
知らないで購入すると熱暴走(オーバーヒート)を起こす可能性があったり、拡張性が悪かったりしていて危ない橋を渡るようなものです。
今回は自作PCを作ったりパソコンの情報を網羅しているPC歴15年目の僕が解説していこうと思います!
ろいむ
パソコンを3歳の頃から触り始め、7歳でローマ字タイピングを覚える。
16歳でゲーミングPCを購入して自分でカスタマイズしたり、自作PCを作る。
18歳で40万円のゲーミングPCを購入。
パソコン本体や周辺機器の購入金額は総額約100万円に上る。
パソコンケースを選ぶ3つの基準!
自作パソコンを作るにあたって注意すべき3つの基準をご紹介していきます。
注目ポイント
- 冷却性や拡張性はどう?
- 電源はついてるの?
- マザーボードにあったサイズ?
冷却性や拡張性はどう?
パソコンケースを選ぶ基準として、冷却性・拡張性の良し悪しがあります。
冷却性が悪いと熱暴走(オーバーヒート)を起こして、パソコンが起動しなくなります。
拡張性が悪いとパーツを取り付けにくかったり、掃除がしにくくなります。
冷却性の良し悪しは一番注意すべきポイントだといえます。
パソコンケースを購入するときは冷却性や拡張性に注意して選びましょう!
冷却機能が良いケースを選別しましょう!
電源はついているの?
パソコンケースを選ぶ基準として、電源の有無があります。
パソコンケースが最初から搭載されているモデルは価格が高いものの、別々で購入するよりは格安になっている場合がほとんどです。
知らないで購入すると電源を2つ抱えて、無駄な出費になってしまいますよね...
パソコンケースを購入する前に電源の有無を確認して購入しましょう!
ちなみに、ゲーミングPCなら電源は650W以上が搭載されているパソコンケースを選ぶようにしましょう!
電源を買っていない場合はこのパターンの方が安く済みます!
そのケース、マザーボード付けれる?
パソコンケースを選ぶ基準として、マザーボードとの相性という点があります。
これは僕自身も失敗したことですが、「とりあえず安くていいや!」で購入した結果、マザーボードが取り付けれずに購入し直したという経験があります。
自分の購入する予定のマザーボードを確認してから購入するようにしましょう!
マザーボードサイズ | おすすめケースサイズ |
Mini-ITX | ミニタワーモデル |
Mirco-ATX | ミドルタワーモデル |
ATX | フルタワーモデル |
ゲーミングPCならミドルタワー以上!
もし、ゲーミングPCを作ろう!と考えているならミドルタワー以上を選びましょう!
ミニタワーだと拡張性が低く、新しくストレージ(容量)を増やせなかったり、パーツとパーツの間隔や空間が狭いので熱暴走を起こす可能性が高いです。
それなら拡張性が高く、空間に余裕のあるミドルタワー以上のパソコンケースを選ぶ方がいい!ということです。
空間に余裕がある分、空冷(空気でパーツを冷却する方法)の性能が十分に発揮されます。
ゲーミングPCはたくさんエネルギーを使うので、それに伴って排出される熱をうまく冷ませるケースを購入しましょう!
おすすめのパソコンケースは?
そんな方はいっそのこと僕にお任せください!
冷却性や拡張性、コストの面などから独自にサーチし、各モデルから3点ピックアップしています!
こちらの記事でまとめていますので、ぜひチェックしてみてください!
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まとめ
この記事ではパソコンケースの選び方について解説してきました!
おさらいすると、基準は以下の通りです。
ポイント
- 冷却性や拡張性をチェックしよう!
- 電源が搭載されているかチェックしよう!
- マザーボードを取り付けることができるかチェックしよう!
以上の基準に注意して、自分の用途にあったパソコンケースを購入しましょう!