マザーボードを間違えることなく購入できますか?
マザーボードには、「CPUソケット」というパーツがあります。
CPUソケットとは、マザーボードにCPUを取り付ける場所です。
では、もし仮にマザーボードを間違えてしまった...という時はどうすればいいか。
結論から言うと、購入しなおすか、返品したうえで購入しなおすしかありません!
そこまでCPUソケットは注目すべきポイントなわけです。
初心者で自分に自信が無い場合は、CPUとマザーボードが一緒に販売されている商品を買うのがベストです。
このように販売されているので、覗いてみましょう。
このようにセットで販売されているものを購入すれば購入して失敗した...というミスをなくすことができるわけですが、今回はCPUソケットというパーツがどのようなものなのか、規格にはどのような種類があるのかについて解説していきます!
CPUソケットとは?
CPUソケットとは、最初に説明した通りCPUを挿す部分です。
そしてなにより、自作パソコンを作るときに壊してしまうことが多いパーツです。
CPUソケットにCPUを挿すわけですが、その際に向きが逆だったり、外すときにも勢い余って破壊してしまうケースが多いです。
そして、そんなCPUソケットには規格があります。
Intelの場合、LGA1200やLGA1151など...
この規格はマザーボードとCPUそれぞれに記載されており、同じ規格のパーツを購入する必要があります。
例えば、「Intel Core-i7 10700」の場合、購入するべきCPUソケットは「LGA1200」になり、それに対応しているマザーボードのチップセットの「B460」や「H470」を購入すればOK!ということになります。
このB460やH470というのが「チップセット」という名称がついています。
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つまり、マザーボード選びにはCPUソケットとチップセットに注意する必要があるというわけです。
どんなCPUソケットがあるの?
IntelCPUソケットの規格には、以下の6種類の規格があります。
CPUソケット | 対応CPU | |||
LGA1200 | Core i9 10900、Core i7 10700など | |||
LGA1151-v2 | Core i9 9900、Core i7 9700など | |||
LGA1151 | Core i7 7700、Core i5 7600など | |||
LGA1150 | Core i7 4790、Core i5 4440など | |||
LGA1155 | Core i7 3770、Core i5 2500など | |||
LGA1156 | Core i7 880、Core i5 680など |
AMDCPUソケットの規格には、以下の3種類の規格があります。
CPUソケット | 対応CPU |
sTRX4 | Ryzen Threadripper 3960X、Ryzen Threadripper 3970X、Ryzen Threadripper 3990X |
sTR4 | Ryzen Threadripper 1920X、Ryzen Threadripper 2990WXなど |
AM4 | Ryzen 5 2600、Ryzen 7 3800Xなど |
このようにたくさんの種類があるので、注意して選別しましょう!
ちなみにですが、現在多くのユーザーに使われているのはintelだとLGA1150以上、AMDだとAM4といわれています。
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