PC

【PC】ハードディスクとは?使われている目的や機能・種類を解説!

【PR】本サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

ハードディスクという名前は知っていても、種類や機能については詳しくない方はいらっしゃるのではないでしょうか?

パソコンやブルーレイレコーダー、ゲームなど様々な用途に使われていますが、”データを保存する”というのは知っていても種類や機能については詳しくないでしょう。

ハードディスクにもSSDやHDDの2つがあります。

ハードディスクにもSSDやHDDの2つがあります。

SSDには4種類の規格があり、調べれば調べていくほど奥が深いものです。

今回はそんな「ハートディスク」が使われている目的や機能、種類について解説していこうと思います!

ハードディスクの使われている目的や用途

ハードディスクが使われている目的は一体何でしょうか?

答えは、データを保存するためです!

パソコンやゲームなどの電子機器というのは、電気が流れている状態(通電)のみデータを保持しています。

ですが、そんなデータも電源を切ったら”0”、つまりなにもない状態にリセットされます。

それを保持、つまり保存するために生まれたのがハードディスクです!

ハードディスクを構成しておけば、電源を切ったとしてもデータを継続的に保持することができます。

では、どのような場面で活用されているのでしょうか?

ハードディスクはこんなものに使われている!

冒頭のほうでは、ハードディスクがパソコンやブルーレイレコーダー、ゲームに使われているという話をしました。

それ以外の用途は何があるでしょうか?

実は、クラウドサーバーにも用いられています!

データのバックアップをしたことがある方は知っていると思いますが、クラウドサーバーにもハードディスクが用いられています!

家族との写真や重要な書類を保存している媒体(スマホやパソコン)が故障した際にクラウドサーバー上にバックアップを取っておけば、媒体が故障したときでも安心して再びデータを閲覧できます。

クラウドサーバーなのでネット上にあるという解釈でいいです。

ネット上にあるため、セキュリティ面では100%安全という保障がないので注意が必要です。

いろんなユーザーがデータを保存するため、総容量は計り知れません。

いったいどれほどの空きがあるのか調べてみましたが、未公表でした...

ハードディスクの機能

ハードディスクはデータを保存する以外にも、”読み込む”作業も行います。

写真や動画を保存して見れなかったら嫌ですもんね...

書き込み(保存)と読み込み(閲覧)を行う。

それがハードディスクの機能です!

ハードディスクの種類は?

ハードディスクの種類にはHDDとSSDがあるわけですが、SSDは4種類の規格があり、規格によって書き込み・読み込みの速度が異なってきます。

HDDは「SATA」という規格のみですが、SSDには4種類の規格があるというわけです。

では、SSDの規格について解説していこうと思います!

【SSD】SATA

SSDの規格の1つに、SATAがあります。

SATAとは、このようなL字型の端子を接続する方法のことで大抵のパソコンはこのSATAです。

転送速度は以下のとおりです。

ポイント

転送速度→最大600MB/s

HDDが転送速度200MB/sほどなのに対して、約3倍も高速ということになります。

【SSD】M.2 SATA接続

SSDの規格の1つに、M.2 SATAがあります。

M.2 SATAはこのようなパーツになっており、金メッキの部分にSATAケーブルを接続し使用します。

M.2 SATAはこのようなパーツになっており、金メッキの部分にSATAケーブルを接続し使用します。

SATAと違うのは、面積を占領しないという点だけで、それ以外はSATAと同じ速度です。

M.2自体が高速だ!という考え方をもっている方もいらっしゃいますが、実際に高速なのは「NVMe」というM.2の上位モデルです。

この点に関しては間違いやすいので注意が必要です!

M.2 SATAは最近対応した規格のため、昔のパソコンには対応していません。

M.2 SATAは、M.2 SATAに対応しているマザーボードのここに接続します。

M.2 SATAは、M.2 SATAに対応しているマザーボードのここに接続します。

転送速度は以下のとおりです。

ポイント

転送速度→最大600MB/s

SATAと同じ転送速度になっています。

【SSD】M.2 NVMe PCIe 3.0

SSDの規格の1つに、M.2 NVMe PCIe 3.0があります。

M.2 NVMe PCIe 3.0は、M.2 SATAと同じ場所に接続します。

M.2 NVMe PCIe 3.0とは、M.2 SATAと同じ場所に接続します。

転送速度は以下のとおりです。

ポイント

転送速度→最大4,000MB/s

M.2 SATAが転送速度600MB/sほどなのに対して、約13倍も高速ということになります。

同じM.2だとしてもここまでの差があるため、注意が必要です。

購入の際は「NVMe」という単語に注目しましょう!

【SSD】M.2 NVMe PCIe 4.0

SSDの規格の1つに、M.2 NVMe PCIe 4.0があります。

M.2 NVMe PCIe 4.0は、M.2 NVMe PCIe 3.0、M.2 SATAと同じ場所に接続します。

M.2 NVMe PCIe 4.0は、M.2 NVMe PCIe 3.0、M.2 SATAと同じ場所に接続します。

転送速度は以下のとおりです。

ポイント

転送速度→最大7,000MB/s

M.2 NVMe PCIe 3.0が転送速度4,000MB/sほどなのに対して、約1.75倍も高速ということになります。

ですが、この新規格に対応しているマザーボードが少ないため、自分のマザーボードに対応しているかを確認したうえで購入しましょう!

※対応マザーボード(H570・B560・H570・Z590)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ハードディスクの用途や機能・種類について解説してきました!

おさらいすると、このような感じです。

まとめ

  • ハードディスクはクラウドサーバーにも使われている
  • ハードディスクは書き込みと読み込みをおこなう
  • SSDには4種類の規格がある(SATA・M.2 SATA・M.2 NVMe PCIe 3.0・M.2 NVMe PCIe 4.0)

もしSSDを自分で選ぶときがあったらこの記事を参考に選んでみましょう!

-PC