MyStory

人生は努力で左右されるものではない、すべてサイコロで決まるゲームである

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まずタイトルはいかがだろうか。

人生と努力に相関がない』と誇張したタイトルである。

私は夢をかなえるため、人生を攻略するために努力より『運』を手繰り寄せることに力を入れるべきだと結論付ける。

ではなぜそう結論付けるか。

まず下記のストーリーの主人公になってほしい。

僕はさえないバンドマンのボーカル。東京の渋谷駅付近で1週間に3回路上ライブをしている大学生だ。

YouTubeに挙げたMVはあまり伸びず、しかし音楽の夢をかなえたいので続けている。

12歳からギターとボーカルに力を入れ始め、かなり力はついた。

正直、売れてるバンドマンより技術はある。

でも僕のバンドは売れない。なぜなんだろう。

自分の技術に自惚れていると思えるがいったん置いておこう。

なぜ売れないのかにフォーカスすると、あなたはこう考えるはずだ。

努力が足りない。もっとうまくなる必要がある』

『YouTubeにもっと動画をあげるべきだ。』

週5に増やしてみる』

などなど、対策はいくらでも出てくるだろう。

しかし、どれだけ努力しても結果は『売れない』に帰還する。

そう、ボーカルに運がないのだ。

技術が高ければ売れる。これは当然なのだ。

運がなくバズったりスカウトされないゆえに売れないのだ。

しっくりこないだろうか。ではもう1つ。

次はサラリーマンの就活に落とし込んでみよう。

私は東大に通う学生。日々をサークルと勉強、バイトに捧げている。

大学3年生になり就活を始めるが、なかなか内定先が決まらない。

バイト先の店長、同級生にシミュレーションしてもらっても「いいじゃん」と言われる。

大手以外に中小企業も落ちてしまった。

私のどこがダメなんだろう...

私なら大手に就職できる力があるはずなのに...

さぁ、いかがだろうか。

あなたが思っていることを予想し下に書いてみた。当たっているだろうか。

『東大以外の肩書きが弱いんじゃないか』

『身だしなみや礼儀が悪かったり、本番が弱いんじゃない?』

資格が少ないんじゃないの?』

結局努力が足りないと思ってしまうだろう。

しかし、やはり運が大きくかかわっているのだ。

運が一体どこに?と思うだろう。

下記の事象を想像してほしい。

面接官のやる気がなかったらどうだろう。どれだけいい発言をしても耳に入らないだろう。

先に優秀な学生が採用されていたらどうだろう。頭が取り柄の彼女をとるだろうか。

グループディスカッションに私より優秀な人がいたらどうだろう。

無論、落ちてしまう。

なぜなら運がないからだ。

運のもとに私たちは生きている。

宝くじで1等を当てることのできる運がないからあなたは貧乏だ。

お金を稼ぐ知恵をもった人が近くにいないから貧乏だ。

上記2つに運が関係していることに気づくはずだ。

運がない人間は、どうすれば裕福になれるのか

では、自分が運がないからと悲観して人生をあきらめるべきだろうかと言われればそうではない。

少し専門的な話になるが、パチンコはパチンコ玉をポケットへ入れ、319個の玉から1個のあたりの玉を引く遊戯である。

その1個を引くために、パチンコユーザーはお金を入れて勝負するわけだ。

無論、1回目のポケットINであたりを引き、利益を30万円ほどだす人もいる。

しかし、1000回ポケットに入れてもあたりが引けない人もいるのだ。

これはパチンコをしている人に聞けば、「そりゃそうだ」というだろう。

これに大きく運が相関しているとは思わないだろうか。

少し話がそれてしまうが、「道釘判断」といい、ポケットに入る確率が上昇する台を見分ける技がある。

これは2割の努力により学ぶことができる。

しかし、道釘判断して道釘が良い状態でも、となりの道釘最悪の人が1回目のポケットINで当ててしまうこともある。

そう、なのだ。

パチンコの話はこれくらいで。

仕事も同じく、関わる人によって運があるだろう。

【余談】人運を知っているだろうか?

ここからは私の個人的な振り返りだが、私は嫌いだという人と働いたことがない。

これは人運がいいと言えよう。

私の母や妹、祖父・祖母は人に恵まれている。無論私もだ。

しかしお金に余裕はない。

つまり、人より人運がいいかわりに金運がないのだ。

これを幸か不幸かと決めつけることはできないが。

あなたはどうだろうか。

怒鳴り散らかす上司や、ぐちぐち言うようなお局と仕事をしたことはないだろうか。

私はないため書けないが、それを経験していないぐらい人運はかなり恵まれている。

【閑話休題】金運を上げるために

話がそれてしまったので「金運」に関する話に戻ろう。

金運というのは「試行」を重ねて手繰り寄せるものであると私は唱えたい。

例えば、LinkedInというSNSは、自分のビジネススキルをアピールできる場なのだ。

そんなLinkedInを使えば、運が良ければジョフベゾスやイーロンマスク、ドナルドトランプと対話できるかもしれない。

しかし、普通の人は利用しない=試行しないためチャレンジすることなく裕福になれない。

再度いう。金運を上げるには「試行回数」を上げるだけだ。

パチンコのようにお金がかかったり、時間をかなり使ったりと大きなリスクもないだろう。

どんどん試行回数を上げていけば、例で挙げた人に限らずGoogleの人事やMetaの人事にあなたが運よくHitするかもしれない。

結論

金運とは、試行の上に累積する当選回数である。

このことをふまえ、ぜひ「試行回数」(チャレンジ回数)を増やしてほしい。

まずは人とかかわりあうことから始めよう。

きっと、あなたを裕福にする人が現れるだろう。

最後に1つ。私やあなたは運がないのではない。

チャレンジ回数が極端に足りないだけだ。

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